シュタイン教育教材制作のe-waldorfから、シュタイナー教育の話題をお届けしています。
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2012.12.3

アドベント




 

アドベントスパイラル

 

クリスマス前4週間のアドベントをお祝いします。アドベントの最初の日曜日がアドベントサンデーです。今年は12月2日がアドベントサンデー。

 

シュタイナー幼稚園や小学校では常緑樹でスパイラルをかたどり、そこを子どもが一人ひとりりんごロウソクを持って歩きます。暗闇の中で小さな子どもが一人で歩いてスパイラルの中央へ行き、中央の光から自分のろうそくに光をもらいます。歩いた子どもの数だけろうそくの光が増えて明るくなっていきます。この一年で一番暗い季節に、世界に光を与え、私たちの内側の光も明るく灯す美しい行事です。

私はフェイスブックを活発に利用しているのですが、アドベントスパイラルの向きで意見が交わされました。私の学校では時計回りに入っていく。いや、うちは反対だ・・・と。その中から、コメントをご本人の了解を得てここで紹介させていただきますね。


 

 

この方向のことのオイリュトミストの僕の結論は、時計回りに入っていくのは、上昇の方向なので、渦巻きは大きな上昇する樹を象徴していて、「天の火を、樹を昇ってもらってくるイメージ」。反時計回りに渦巻きに入っていくのは、「深い地下にある(つまり自分の中にある)未来の火をもらってくるイメージ」です。だから、14歳くらいまでは時計回りに、それ以降は反時計回りにしたらどうかと思っていましたし、できるだけそうしてきました。ただし、3.11.以降は、所与の自然が失われたという意味において、すべて反時計周りにした方がよいのではと思ったりします。でも、どちらも意味合いが違うだけで、正解・不正解はなしだと思うのですが・・・

(宇佐美陽一/オイリュトミスト)

 

私の理解では、左から入っていきます。園でも何をする時でも、"sun's way"で、左から。そして、“moon's way"で、もどってくる。うさみさんと、同じイメージを私も抱いています。「行事は、自分なりにその季節、行事の意味を考えて、作り上げていってください」というふうに、シュタイナーカレッジで主体性を大切にすることを学びました。また、楽しい季節がきましたね。

渡田景子、シュタイナー保育園トレジャーガーデン主宰)

 



今年のアドベントスパイラルは終ってしまったけれど、来年、スパイラルを歩く機会があれば、少しこのことを思い出してみるといいかもしれませんね。





 

アドベントリース

 

 

The first light of Advent is the light of stone-
Stones that lives in crystals, seashells, and bones.

The second light of Advent is the light of plants-
Plants that reach up to the sun and in the breezes dance.

The third light of Advent is the light of beasts-
All await the birth, from the greatest and in least.

The fourth light of Advent is the light of humankind-
The light of hope that we may learn to love and understand.

Rudolf Steiner

 

アドベントの1つめの光は、鉱物の光。
クリスタルや貝がら、骨に生きる鉱物。

アドベントの2つめの光は、植物の光。
太陽までも届き、軽やかに踊る植物達。

アドベントの3つめの光は、動物の光。
偉大なものから、そして、小さなものからも、みな誕生を待ち望む。

アドベントの4つめの光は、人類の光。
私たちが、愛し合い、理解し合うことを覚える希望の光。

 



 

advent wreath

 




教室や家庭では、アドベント用のリースを飾ってお祝いをします。アドベントそのものはキリスト教の祝祭で、リースも一般に(人智学とは関係なく)アドベント用に飾られます。クリスマスにはツリー、アドベントにはリースというのが一般的なようです。

 

シュタイナー的なアドベント・リースには4本のロウソクが立てられていて、1本目は鉱物、2本目は植物、3本目は動物、4本目が人間を意味しています。1週間目は1本目のロウソクに毎日火を灯し、2週間目には1本目と2本目。3週間目には1、2、3本目、4週間目には4本全部に火を灯します。

 

そして、リースそのものにも象徴的な意味があります。

 

リースは丸く常緑樹を形作ったものですが、円は永遠を表します。常緑樹は命と希望の象徴。西洋ではジュニパー(セイヨウネズ)も加えることが多いのですが、これは、聖域を意味します。アイビーは神を意味し、クリスマスハーブであるローズマリーは記憶、忠誠、純化を、タイムには勇気の意味、セイジには不死身の意味があります。

 

アドベントリースの素材の意味も感じながら、リースを取り入れてみると良いですね。

 


我が家でも毎年、リースを手づくりします。今年の我が家のリースはこちら。


 

 

advent wreath
 



-針葉樹あれこれ(庭にあったものを 5種類)

-ローズマリー

-セイジ

 

を使いました。フレッシュな針葉樹とローズマリーが部屋中に爽快な香りを漂わせてくれます。 


 

 

そして、今回は、キャンドル用のホルダーを家族全員で粘土造形しました。
 

 

advent candle holders

 


左から順に・・・
鉱物(クリスタル)ー次男作

植物(花)ー私作

動物(鳥)ー長男作

人間ー夫作

 




我が家では、こういう季節の手づくりは家族全員でするのが習わし。素敵なアドベント用のキャンドルホルダーも売っていますが、多少不格好でも、こうやって家族で作ることを大切にしたいと思っています♪♪

 

 

 




みなさんも、こころあたたまる、アドベント、クリスマスをお過ごし下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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