DAS News  Vol.27

春の初日・スーパーサイエンスハイスクール・Webサイトの効果を上げるために

季節のコラム「春の初日」

 
明日2月4日は立春です。「寒さが明けて春に入る日」とされています。
立春以降に初めて吹く南よりの強風を春一番と呼んだり、立春から数えて88日目を「八十八夜」といって茶摘みをする目安にしたり、立春を基準にさまざまな決まり事や節目があるそうです。
昨日の節分も、立春の前日で冬と春を分けているのですね。

春の始まりと合わせて、弊社はコーポレートロゴマークをリニューアルしました。
新しいロゴは、繊細で柔軟、かつ大胆に「発想・提案する集団」をイメージしたデザインとなっています。
大文字「DAS」から小文字「das」にし、流れるような筆記体調のタイポグラフィで、さまざまなご要望や時代の変化にしなやかに対応できる「変幻自在」な存在であることを表現しています。
最後のピリオドには、どのようなお仕事にも最高の終止符を打てる集団でありたいという想いを込めています。
名刺をはじめ順次切り替えていきますので、よろしくお願いいたします。
感想など聞かせていただけると嬉しいです。

季節の行事つながりですが、先月弊社では毎年恒例の鏡開きが行われました。社長秘伝のレシピで2つの鍋いっぱいのお汁粉が振る舞われました。
この時の模様をはじめ、いろいろな出来事などをFacebookページで紹介していますので、是非ご覧ください。
(大塚)

技術情報コラム「スーパーサイエンスハイスクール」

 
こんにちは。インタラクションデザインラボの渡邉です。
 
 
みなさんはスーパーサイエンスハイスクール(以降SSH)という言葉をご存知でしょうか。 
SSHは、理科や数学の教育を重点的に行う高校に対して、文科省が行っている学習支援制度の事です。 

このSSHで行われる特別授業の講師として、神奈川県立神奈川県総合産業高校様から弊社へお声がけ頂き、インタラクションデザインラボのメンバー3名でおじゃましてきました。 
授業の内容は、3Dプリンタや3Dスキャナといった道具に触れてもらい、自分たちで考えた作品を作ってもらおう、というものでした。 
å…¨2日間の日程で、1日目の午前は3Dプリンタの仕組みやデジタルファブリケーションについての話を聞いてもらいました。 
午後は実際に3Dスキャナを使って自分たちの3Dデータを作成してもらい、残りの時間は自分たちの作品作りにあててもらいました。 

3Dプリンタは出力できる形に制約があるため、パソコンの画面上ではちゃんとしているデータでも、そのままの形ではきれいに出力できず、崩れてしまう場合があります。 
こちらの学校では3DCGの授業があるそうで、ソフトウェア自体の操作には慣れている生徒もいましたが、自分たちの作品をきれいに出力するにはどういう形でデータを作ったら良いのか、3Dプリンタの動きをイメージしながら悩んでいる様子でした。 

2日目の最後に「3Dプリンタの可能性と課題」「授業でどのように活用できるか」という2点について、ディスカッションを行いました。 
今後、3Dプリンタはどうなっていくのか、どういった利用方法が考えられるのかといった可能性については、「義手・義足を個人で製作できるようになるのではないか」「3Dプリンタではなく出力するためのデータ自体が商品になるのではないか」「生産が終了してもう手に入らない様な製品を自分で作れるようになるのではないか」などの案が出ていました。 
既に実践されている事例もあるようなので、イメージのつきやすいものが多かったかなという印象でした。 

3Dプリンタの課題については、3Dプリンタの出力精度に対する技術的な課題や、先日ニュースでもあがっていた、3Dプリンタを使った武器製造の危険性について挙がっていました。 
こういった武器製造を取り締まるために、規制が必要ではないかといった話も出ていたのですが、倫理や規制という話を聞いていて、インターネットやパソコンの問題になんとなく似ているかな、と私は感じました。 
結局は道具の使い方次第だと思うので、生徒たちが興味を持ってもらえたら、正しく使う方法を考えてくれたらいいな、と思います。 

また、機械で物を作る事が今以上に増えて、手作りや人の温かみのような物が失われてしまうのではないか、という意見もありました。 
機械によって常に精巧な製品が作れる事の価値はとても高いですが、人の手で作られる物の価値も高いものだと思います。 
技術の進歩や新しい道具によって、物の作り方が変わっていく事は増えるとは思いますが、道具をうまく使って何か新しい物を作る場面が増えていくといいな、と思いました。 

授業でどういった事に活用できそうかというテーマについては、地理の授業で立体の地図を作る、作品制作の為の試作品づくりでの活用、音楽の授業でオリジナルの楽器を製作する、など色々な意見が出ていました。  
こちらは楽しい意見が多くて、3Dプリンタを使ったオリジナルの楽器などは、自分でも作ってみたいと思います。

今回の講義は希望者のみ参加する特別授業ということで、3Dプリンタや3Dモデリングに対して関心の高い生徒達が集まってくれたという事もありますが、生徒たちは授業にとても意欲的でした。 
後で感想文を見せていただいたのですが、楽しく取り組んでもらえたようで、良かったです。 
私達にとっても、日頃の業務とは違う貴重な経験をさせていただきました。 
SSHにかぎらず、こういった事があれば、積極的に参加していきたいです。

編集デザインコラム「Webサイトの効果を上げるために」

 
こんにちは、編集デザイン部の中野です。

企業においてWebサイトが活用され始めて約20年程たちますが、黎明期の数年間以外は「Webサイトの効果を上げるには、どうすればいいのか?」という苦悩(闘い?)の連続、というご担当者も多いと思います。
そもそも「Webサイトの効果は、何をもって効果とするか?」という、個々の企業・サイトにおける違いはありますが、もっとも多いものは「問い合わせを増やす」ということだと思います。
我々も、「Webサイト経由での問い合わせを増やしたい!」というお客様のご要望を受けてお仕事をさせてもらう機会が多いわけですが、今回は実際に行った事例(という程でもないですが)をご紹介させていただきます。

■問い合わせメールを増やしたい
お客様(B2B企業)のご要望は極めてシンプルでした。
Webサイト経由での問い合わせメールを増やしたいが、何を実施するのが良いか悩まれていました。
「コンテンツ追加を継続」していくのか、「SEO、広告など」でWebサイトへの訪問者数を増やすべきなのか、「それ以外の何か」か・・・。
そこで、Webサイトのアクセスログの解析結果も参考に、今後実施すべきことを検討しましょう、ということにしました。

■問い合わせフォーム、その先は・・・?
アクセスログの解析結果をみると、問い合わせメールを増やすにあたって大きな問題になっている個所がありました。
通常、問い合わせフォームから実際に問い合わせが完了するまでは、
・問い合わせフォーム(入力フォーム)
   ↓※1
・入力内容確認ページ
   ↓※2
・問い合わせ完了ページ(Thank youページ)
という遷移が起こるわけですが、「※1」の遷移率が非常に少ない値でした。
これでは、いくらWebサイトへの訪問者数を増やすなどの施策を行っても、肝心の問い合わせフォームから先に進まないのであれば、施策の効果が無駄になる(コストパフォーマンスが悪い)という嬉しく
ない結果となる可能性が高いと想定できました。
ただ幸いにして(?)「※2」の遷移率は80%以上だったので、「※1」における課題を解消すれば、それだけでも問い合わせ
メールを増やすことが可能となるだけでなく、その後に実施する施策の効果も十分に得ることが可能と考えられました。

■まずはシンプルに
そこで、まずはシンプルに問い合わせフォーム周りを改善することにしました。
改善もシンプルに、
1.不要な質問項目を削除する。
2.「お問い合わせ件名」の項目に、自動的に商品名を入力する。
の2点を主な改善点として実施しました。

「1.不要な質問項目を削除する」については、問い合わせフォームの改善点としては既に良く知られているところと思います。
ただ、Webサイト経由だけの問い合わせだけで完了しないのが、B2B企業の扱う商品です。そのため、必ず営業部門が動くことになるわけですが、その際、なるべくお客様の情報をいただくことで、その後の営業活動をスムーズにということで、気付いてみると入力項目数が多くなってしまうということは、よくあることと思います。
Webサイトという「ネット」の世界だけでなく、「リアル」の営業活動と合わせて、本当にWebサイトに求めることを定義して、問い合わせフォームの入力項目を最小限に絞ることが重要です。

「2.「お問い合わせ件名」の項目に、自動的に商品名を入力する」については、以下の理由からです。
Webサイトに訪れるお客様に関しては、余程有名だったり自身が以前から知っている商品でない限り、商品名を覚えてはいないと思います。ましてや、検索サイトの結果で商品の紹介ページに訪問してきたお客様が、その後の問い合わせフォームで「お問い合わせ件名」に「(商品名)について」などと一発で入力できるとは、なかなか考えられません。

いざ商品名を入力しようと思い「なんだったっけ?」と、問い合わせフォームからまた商品紹介ページに戻って、などということを行うのは面倒だし、その時点で「まあ、今回はいいか」と問い合わせをせずにWebサイトを離脱、ということにもなりかねません。
そこで、商品紹介ページにあるお問い合わせボタンをクリックして問い合わせフォームに遷移した場合には、自動的に「お問い合わせ件名」に商品名が入力されるように改善しました(勿論、商品名を削除して自由に入力は可能にしています)。

■結果は2倍に!
上記の改善を行った結果、「※1」の値は(月により変動があるので)約2〜3倍に増加する結果を得ることができました。
「※2」の値(80%以上)にも変化はなく、「※1」の増加分はそのまま問い合わせにつながっていきました。

こうしてみると、ちょっとした改善だけでも効果を得られる可能性があることが、おわかりいただけると思います。
同様のお悩みを抱えていらっしゃるご担当者の方も、各種プロモーションを行って・・・、とお考えになる前に、ちょっと足元を確認してみてはいかがでしょうか。
 

編集後記

「DAS News」Vol.27、いかがでしたでしょうか? 

年末年始とベトナム、ホーチミンへ行っておりました。
人々の活気やバイクの多さにも当然驚いたのですが、それ以上に、お正月の壁面装飾に感動を覚えました。

日本ではガラス面にグラフィックを施す際、シート等を使用することが多いですが、ホーチミンではガラス面に直接、筆でペイントするという方法で装飾を施していました。

3、4人が横一列にならび、下書きもせず、迷いなくガラス面に筆を入れていく光景はとても新鮮でした。

弊社もお正月広告や壁面グラフィックデザインの依頼を頂く事が多々ありますが、ガラス面に直接描いた経験はまだありません。

ところで、一度描いたグラフィックはどのようにして取り除くんでしょう?
(村田尚)
 配信解除  メールアドレス・登録情報の変更  友達にこのメルマガを送る
DAS-Facebookページ
DAS-Twitter
DAS-Webサイト
 Copyright © 2014 株式会社 デジタル・アド・サービス, All rights reserved.    Email Marketing Powered by Mailchimp