DAS News  Vol.28

卒業とプライバシーマーク・FITC TOKYO レポート・素材の可能性について

季節のコラム「卒業とプライバシーマーク」

 
3月といえば卒業シーズンですね。卒業式(卒業証書授与式)には皆さん、いろいろな思い出があるのではないでしょうか?

近年、卒業式で歌われる卒業ソングに「旅立ちの日に」があります。(私の頃は「仰げば尊し」しかなかったような…)
ご存知の方も多いでしょうが、この歌は埼玉県秩父市立影森中学校の教員によって1991年に作られました。「3年生を送る会」で教職員たちから卒業生に向け、たった一度だけ歌われるサプライズ曲の予定だったそうです。
実際の様子を見ると、教員たちの生徒たちへのあふれんばかりの愛情に感動させれれます。

弊社では先月、日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)よりプライバシーマーク登録証を授与されました。
2010年の取得以来、2度目の更新が完了したことになります。
担当の管理者や事務局を中心に、個人情報や機密情報を漏洩させないために、日々マネジメントルールを構築し、運用・改善しています。
皆様に安心してご発注いただけるよう、プライバシーマークをはじめ、コンプライアンス遵守に努めて参ります。
「個人情報保護方針」

4月にはプライバシーマークの定期社員教育が予定されています。取得プロジェクト開始からずっと教育を担当しているのですが、いつか来る卒業の日までがんばります!
(大塚)

技術情報コラム「FITC TOKYO レポート」


インタラクションデザインラボの秋田です。

先日FITCの東京大会に行ってきました。
FITCとはデザインとテクノロジーに関する最先端の話題を取り上げ、それを実践されているゲストを集めてのカンファレンスです。その中から特に興味深かったパネラーについてご紹介します。

■ジョンソン・ホワイト
アート(表現)とテクノロジー(技術)とデザイン(課題解決)を非常に高度なレベルで昇華させている人でした。圧巻。
・http://www.lvthn.com/work/wooden-toy
コンサートのステージデザインでは、白いキューブにプロジェクションマッピングしています。投影される映像はCGではなく、ひとつひとつ実際にキューブ型の中に作った装置。あえてアナログな手法を用いたそうです。
アートとデザインの領域が近づいてきている事を実感。

■ニール・メンドーサ
見るからにマッドサイエンティストっぽい人物…。
物理的に存在するものに残るノスタルジーや愛着に着目し、デジタルを上手く利用して古くなった道具(タイプライターや携帯電話、PC)に感情や意志を与えたような作品を作っていました。
・http://vimeo.com/15769292
ブラザーのCMはプリンターのオーケストラ。映像じゃなくて生で見せたかったそう。スタジオでたった2日半の撮影スケジュールだったとか。一切CGは使わず全て実際に動かしてるそうです。
・http://vimeo.com/52866292

â– MIKIKO
Perfumeの振付師兼アートディレクター。
ダンスの振付けに留まらず、Perfumeの見せ方やブランディングなど色々…この人中心に様々な分野のプロを引っ張ってきてやっているらしいです。
どんなプロセスでコンセプト作って行ったかや、PVやステージ作りの苦労話が聞けました。
自身が主催する劇団(ELEVEN PLAY)ではより実験的な試みを先んじて行っているそうで、早速3月に公演があるので観に行かねば。
・http://elevenplay.net

■真鍋大度
最近のPerfumeのプロジェクションマッピングやら技術的な部分で活躍されているプログラマー的なクリエイター。モーションセンサー、筋電センサーを用いて色々とおかしなことをやって話題になっています。
発想のバカバカしさに親近感が湧いた。形にできる事の強さ。プログラミング技術をクリエイター自身が持つ強みを感じました。
・http://youtu.be/oh8YYONrLIc
・http://youtu.be/Em-8Qxr4Kf4

■ジェアード・フィックリン
とびきりの変人風。”あの”Frog社の偉い人らしいから驚きました。
ルンバみたいな機械で枯山水作ってみたり、炎で音楽を見える化したり
・http://on.ted.com/b02qO
いろんなセンサー駆使して未来的な部屋作ってみたり・・・。
・http://www.youtube.com/watch?v=BGaAyBBur3I&list=UUqYfQcfUI5NY8w1mES-ioVw&feature=share&index=2
作っておきながら「こんな風に命令して使うのは嫌だ」と言っているのが印象に残りました。コンピューティングのあり方についてちょっと今までとは違う考え方のヒントをもらったような気がします。

イベント全体に感じたのはコンピューティングと現実の世界をつないで行こうとする動き。センシング技術の発展がコンピュータの使い方を変えて何か新しい価値を産み出そうとしています。

編集デザインコラム「素材の可能性について」


こんにちは。編集デザイン部、新潟オフィスの川田です。

先日「世界一美しい本を作る男」という映画を見てきました。
シャネルのLookbookや著名な写真家ロバートフランクの写真集も手掛けていることで知られている、ドイツの小さな印刷工場steidl社。
出版までを自社で行う世界でも類を見ない印刷の総合的なアプローチ、インクや紙の匂いまでディレクションする
という、その印刷工場を率いるシュタイデルさんの日常を追ったドキュメンタリー映画です。

映画を見ると、シュタイデルさんは世界各地のクライアントを訪問するときに、あふれんばかりの紙見本をつめたスーツケースを持参していて、本の素材選びに徹底的なこだわりをもっていることがわかります。

みなさんも大切にしている本や写真集、ポスター。捨てられないフライヤー。
また、思わず手にしてしまうパッケージなど、1つくらいはあるものではないでしょうか。
その理由の中には内容や見た目のデザインだけではなく、紙や素材、印刷方法自体が持つ力があるのかもしれません。

私が関わったお客様の案件で、そんな素材の力を実感した例をご紹介します。
それは住宅会社さんの、セミナー告知DM制作の依頼でした。
以前は「中身が見えれば開封率は上がる」という担当の方の意向で、DMは毎回「透明封筒」に入れて発送していました。
しかし部数を増やしてもなかなか参加者が増えないということで、リニューアルの相談をいただき、私が提案したのは、結婚式の招待状などにつかわれる厚手で上質な封筒を使うことでした。写真のように全く中身は見えません。
元々セミナーは、お客様を招待するために開催されているので、セミナー内容が見えることよりも、招待していることを優先したかったのです。
DMの中身は変えずに封筒のみを変更することにしました。
透明封筒よりも制作コストは上がり、発送部数は減りましたが、結果は成功。
来場者は増え、送った資料を持ってきてくれないことが多かったそのセミナーには多くの方がその封筒を持参して参加してくれたそうです。
セミナーに「招待する」という気持ちを素材が代弁してくれたのではないでしょうか。

定期刊行物はグラフィックデザインは多少変更していても、毎回同じサイズや用紙、加工を採用していることが多いと思います。
その素材にもう一工夫加えることで、お客様の反応は大きく変わるかもしれません。
もう一度、私たちと一緒に見直してみませんか?
ご相談お待ちしております。
 

編集後記


「DAS News」Vol.28、いかがでしたでしょうか? 

昨年に引き続き、今年もまた山手線一周ウォーキングを行ってきました。
池袋駅を出発し内回りに全駅を巡る、走行距離約45km、歩行時間10時間半、総歩数約6万歩のウォーキングでした。

昨年は足や股関節の痛みで、後半あまり余裕がありませんでしたが、今年は昨年の経験を活かして、終始余裕を持って歩くことができました。

弊社が行っているカタログ制作事業も同様で、年数を重ねることで制作におけるお客様の負荷軽減ができる様になります。
また、お客様の事業や商品・サービスへの理解も深まり、カタログ制作にとどまらない提案やアイデアが生まれてきます。
(村田尚)
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